ワードを置くこと、すなわちワーディングはこのゲームで最も重要な要素の一つです。
今回は序盤中盤終盤のワーディング箇所を簡潔にまとめたものをご紹介します。
事前に(序)(中)(終)各記事を読んでおくことをお勧めします。
黄緑が理想のワード位置
深緑は、黄緑まで置きに行くのが危ない場合に置く場所
ピンクはピンクワード、赤はアグレッシブピンクワード
オレンジはPinkの場所においても直ぐ壊される時です。
青枠が青チーム、赤枠が赤チームの場合です。
序盤
序盤の重要な争点はレーニング(Gank回避)とドラゴンです。
また、序盤のGankを最も避けるべきなのがBotレーンです。
理由はADCの育成が遅れる、ドラゴンが取られるの2点です。
タワーも問題ですが、タワーを取られて何がまずいって、
もちろんゴールド面もありますが、視界が取れなくなってファームができなくなり、
ドラゴンの管理ができなくなることがマズいんですね。
なので、序盤はBotを守るためにワードを置きましょう。
中盤
中盤の争点はMidタワーとドラゴンです。
勝ってるレーンは自分のレーンのタワーを折り、Midに集まってきます。
Midタワーの攻防で1:3などを防ぐ為には相手ジャングラーの位置把握が重要になります。
緑ワードは相手の動きを知る為に使いましょう。
終盤
終盤の争点はMidインヒビタワーとBaronです。
バロンバフは試合展開を変えるほどの威力を持ちます。
ステルスワードは相手陣のバロンへの侵入確認に使いましょう。
相手陣の動きが把握できないときは自陣からBaronへの経路確保に使いましょう。
Pinkはインヒビタワーの攻防時に必ず置くようにしましょう。
解説
全部読んでからマトメを読んだ真面目な方はいらっしゃいますか?
単なるマトメじゃなくて、実は過去記事とワードの位置や数が変わっていますよね。
(意図的に序盤Top側などかなり減らしてます。Topはワード置かなくていいとかってことじゃないです。)
何故か。
1つめの理由はSoloQで自分しかワードを置かない状況を想定。
2つめの理由はまとめだから丸暗記で使える簡略化したものを提供したかった。
最後に最も重要な理由は、皆さんに自分で考える力を身につけて欲しいからです。
何度も言っているようにLOLは知識のゲームだと考えています。
そしてその知識とは断片的では役に立たない。更にパッチごとに変更や追加が必要。
2015/10/7現在の、私のお勧めワーディング場所を掲載しましたが、
じゃあこれが「Season6でも汎用できるのか?」「Season7でも汎用できるのか?」
といわれれば、それは「わからない」としか言い様がありません。
私はお勧めワーディング場所と共に、定義や理由や考え方を伴って提示してきました。
それらの情報から、「今は此処に置こう。」
「弱くても勝てますにはああ書いてあったけど、この状況なら此処に置くのがベスト」
と判断できるようになって貰えれば、そこが理想形・最終到達地点といった感じです。
まとめ
・序盤の目的はGank回避とドラゴン管理
・中盤の目的はMidタワーとドラゴン管理
・終盤の目的はインヒビタワーとバロン管理
できれば状況と目的をその都度自分で考察してワードを置くこと。
まとめ記事だけど網羅記事ではないので序中終盤各記事をちゃんと読むこと。↓
後書き むしろ本編?
先日、素晴らしいコメントがありました。
俺的Tierに対してSupTierにNautilusは入らないのか?と。
俺的Tierには理由あって入れませんでしたが、Nautilusは強いと思います。
そしてコメントした方は自分の様々な状況から判断して意見したのだと思います。
私は言いたい!!それこそが、「貴方のSoloQTierList」だと!!
それで良いんです。それを見つけてpickして勝率を上げていければそれで良いんです。
だからみんなもどんどん自分の考えをコメントに書こう^v^
低レートは盲目的に高レートの真似をしろ、
沢山のブログの最新考察記事の鵜呑みをしてバカの一つ覚えを繰り返せ。
この考え方と、
有名ブログの考察記事だからと鵜呑みにせず自分できちんと考えて実践に応用しろ。
という考え方は、相反した考え方のようで、
SoloQのレート向上のためには両方が必要だと思います。
そして今回の記事は
鵜呑みにしてもレートが上がるし、
自分で考えるときにも参考になる記事を目指しました。
なかなか難しい事ですが、我ながら良く頑張ったのではないかなと
今までもこれからもそういう記事を目指して頑張る所存であります。
日本のLOL界のハッテンを願って!!万歳!!